図形の合同がテーマの対戦パズルゲーム「
ゴドマチ」を考案した2018年1月19日(金)から、約2か月。年度末の3月25日(日)に、また別の数学ゲームを考案しました。
ゲームの名前は「陣目取(じんめとり)」。囲碁や五目並べに似たゲームで「線対称」がテーマになっています。対称性を意味する英語「シンメトリー(symmetry)」をもじって名付けました(漢字表記はみらいけん数学デー常連Tさんの考案です)。
ルールはとても簡単なのですが、深い読み合いが要求されます。安易に攻めると守りが薄くなって大逆転されたりします。囲碁のセット「碁盤と碁石」、あるいは「方眼紙とペン」があればどこでも気軽に遊ぶことができる、楽しいゲームです。
3月27日(火)最終日を迎えた神保町の「みらいけん数学デー」で紹介したところ、いきなり大人気でした。早速ルールの解説用のリーフレットを作成しました。自由に印刷して配布していただいて構いません。ぜひ「陣目取(じんめとり)」をよろしくお願いいたします。
なお「みらいけん数学デー」の後継は「
ソノリテ数学デー」とのこと。遊びに来ると「ゴドマチ」や「陣目取(じんめとり)」が遊べるかも。こちらもよろしくお願いいたします。