2018年1月19日(金)ひとつの数学ゲームを考案しました。ゲームタイトルは「ゴドマチ」。図形の分割を楽しむ、ターン制戦略パズルゲーム
「合同を待ちながら」の略称です。ちょっとだけ
石取りゲーム(ニム)に似ています。
ルールはとても簡単なのですが、深い読み合いが要求され、終盤一気に緊張感がアップ。方眼紙とペンがあればどこでも気軽に遊ぶことができる、楽しいゲームです。
神保町のみらい研究所で毎週火曜日に開催されている「みらいけん数学デー」の来場者を中心に人気を博しており、「第3回 日曜数学会 in 札幌」など、プレイヤーの輪が広がり始めています。これまでゲームを考案したことはなかったのですが、色々な人から色々なアイデアを頂き、お蔭様で一人前のゲームに育ちつつあります。
そこで、満を持して、ゲームルールと遊び方の公開に踏み切ることにしました。たくさんの方に遊んで、楽しんでいただけたらと思っています。
ルールの解説スライドはこちらです。
また、普及宣伝用にリーフレットも作成しました。自由に印刷して配布していただいて構いません。学校の休憩時間や、数学イベントの交流タイム、あるいは飲み会の席上などで、どうぞ遊んでみて下さい。ぜひ「ゴドマチ」をよろしくお願いいたします。

ルール公開後、多くの反響を頂きました。Togetterにまとめています。