5月4日(日)『多面体木工』で有名な、中川宏さんにお会いして来ました。
訪れたのは、山口県萩市にある「
積み木インテリアギャラリーいたち丸」。昨年の夏頃にオープンしたそうです。ゴールデンウィークは、息子の初節句のお祝いのため山口県に帰省していたのですが、調べてみると、実家から車で1時間くらいの場所にありました。思い立ったが吉日。電話でアポイントを取って、妻と子とうちの親父と、4人で向かいました。
予備知識ほとんどなしで伺ったのですが、壁の写真には私も知っている方々のお顔がちらほら。中川さんのお人柄もあって、じつに楽しい時間を過ごすことができました。
1種類の治具を使って、立方体を12回カットするだけで、発泡スチロールの正十二面体ができてしまいます。
赤いのは目印の線です。お土産に二個頂きました(お代は材料費のみ)。
切り出し体験もさることながら、展示物には、いろんな木のオブジェが沢山。
これは三種類の立体(正十二面体と立方体とジョンソン・ザルガラー多面体)による、空間充填。
平面の裁ち合わせを応用したパズルもありました。
工房の色んな治具。
庭のブランコ。
もうひとつお土産に、息子のための歯固めも頂きました。
家族連れ、しかも私を含む3人は風邪を引いていたために、1時間ほどで退散してしまいましたが、1人ならたっぷり半日は居座っていたのではないか。また帰省した折には押しかけようと思います。
多面体好き、幾何学ファンの皆様。山口県にご用の際は、ぜひ「積み木インテリアギャラリーいたち丸」まで、足を伸ばしてみては如何でしょうか。