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幾何学模様のブログ みずすましの図工ノート

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このブログについて

 このブログは幾何学模様のブログである。いくつか目的があるので、この辺りでまとめておきたい。

1 幾何学模様大図鑑の制作
 幾何学模様は、様々な場面で使われている。包装紙・ネクタイの柄・壁紙・敷石・マンホールの蓋の柄・伝統工芸などなど。けれど、模様フリークの私から見ると、月並みな柄が多くてがっかりすることが多い。模様デザイナーの方々には、ぜひ長い人類史の蓄積を踏まえての創作をお願いしたいのだけれど、整理が難しいのだろう。あいにく、納得の行く本やデータベースにはお目にかかったことがない。
 ないのなら誰かが作るしかない、ということで、勉強不足も力不足も棚に上げてしまった。このブログの目的のひとつは、幾何学模様大図鑑の制作である(ちなみに、よい本があったらぜひご教授下さい)。

2 模様の数理にまつわる情報交換
 かつて数学専攻だったサラリーマンとしては、模様の数理について勉強したい気持ちもないわけではない。模様や図形の分割には、数学的に未解明な問題が多く存在する。その割に理解しやすいものもあって、問題によっては素人が貢献できる余地もあるのではないだろうか。
 とはいえ、素人には限界もある。かならずしも「1 幾何学模様大図鑑の制作」に奉仕しなくても構わないので、模様の数理の情報提供、お待ちしております。当方も面白そうなのがあったら紹介したいと思います。

3 模様の知覚における転換現象の研究
 模様をじっと見ていると、くり返しの単位がどこまでなのかが、変化することがある。たとえば「七宝繋ぎ」を見ていて、円が重なっているようにも見えるし、まるで「青海波」のように、重なりのない形が繰り返しているようにも思うことができる。模様はそういう多様な解釈を許している。動く模様を見ていても、途中のコマから別のアニメーションに分岐できるなあと気づくことがある。これも多様な解釈のひとつだろう。これらの多様な解釈は、模様を見るときの楽しみにとって、重要な役割を果たしているように思われる。 
 別のブログ「みずすましの哲学ノート」の中心テーマはこの「解釈が変わること」そのもの。哲学者ウィトゲンシュタインがアスペクト転換と呼んだ現象である。幾何学模様には、自然に解釈の多様性(解釈の曖昧性)が孕まれている。転換の種を宿している。当ブログでは、やれ知覚だ認知科学だと、正面切って取り上げることはあまりないと思うけれど、そんな転換の種をたくさん集めることも、このブログの目的のひとつに数えたい。

 その他、何かあったかな。また思いついたら書きます。
by j344 | 2013-05-27 22:04 | このブログについて

幾何学模様について研究するブログです。幾何学模様大図鑑の制作を目指しています。


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